転職活動をしている人たちは当然ながら転職することが目的なはずなのに、全く逆の必敗法を使ってしまっている人が多いんです。
僕自身も2度転職経験がありますが、この必敗法を使ってしまっていたらと思うとゾッとしてしまいます。
では、どういうことなのかを詳しく説明していきますね!!
【必敗法その1】清潔感がない
清潔感がない・・・。
簡単にいうと「生理的に無理〜!!」って思われてしまうと
いきなり致命傷を折った状態からスタートしてしまいます。
フケツだなって感じる人とは、その人がいくら自分の経歴や実績を熱弁してきたとしても一緒にいたいとはなかなか思いにくいですよね・・・。
人間というのは、初対面の人を判断する時には開始3〜5秒程度でその人の印象を判断して、それが半年間くらい継続するということが研究でわかっています。
つまり、「なんかフケツだな〜・・・。」っていう感情は半年間も続いてしまうということです。
それほど第一印象というのは強力なもので重要だということですよね。
【必敗法その2】態度が悪い
面接を受けにきているのにも関わらず、
面接で態度が悪いというのは一発アウトと思っていいでしょう。
ここでは、3つ取り上げていきます。
・タメ口で話す
・服装がだらしない
・姿勢が悪い
それでは一つずつ解説していきますね。
タメ口で話す
『親しき中にも礼儀あり』という言葉があります。
親しい仲でさえ必要とされる礼儀なのにも関わらず、
初対面の面接官に対して、タメ口なんて間違いなく一発で印象を悪くします。
そうなってしまうと一緒に働きたいという気持ちが面接官に出てくるはずはありません。
当たり前ですが面接官は人間です。
一緒に働きたいなって思う人を一生懸命探しているわけです。
それなのにわざわざ面接官が印象を悪い人を採用するわけがありませんよね。
気を抜いてしまうとフイに出てきてしまうことがあるタメ口は本当に注意したいポイントです。
服装がだらしない
まず人というのは外見で物事を判断してしまいます。
服装がだらしない人を見ると・・・・
っていう印象を与えかねません。
昔の映画のセリフで『服装の乱れは心の乱れ!』っていう言葉がありました。
この言葉は結構間違っていないんじゃないかなって個人的には思っていますw
あなたはもしかしてそう思ったかもしれません。
確かにその気持ちはとてもわかりますが、逆に言えば面接のように相手の中身も知らない状態だった場合はまずは外見だけで判断するしかない!ということでもありますので、
そんなところでマイナス点を出すのはやはりもったいないですよね。
まずは服装をチェックしてマイナスな印象を与えないように心がけていきましょう!
姿勢が悪い
姿勢が悪くても面接官の印象を悪くしてしまう大きなマイナスポイントです。
姿勢が悪いと・・・
・(前かがみの場合)自信がないように見える
・(のけぞっている場合)横柄な態度に見える
・声がこもる
このようなデメリットがあります。
逆に姿勢がいいと・・・
・堂々としているように見える
・礼儀正しく見える
・姿勢を正すことで発生が良くなる
といったような大きなプラスポイントに繋がります。
面接質疑応答対策よりも前にこの姿勢というところを見直していきましょう。
【必敗法その3】会話のキャッチボールができない
せっかく応募から面接当日まできたのにも関わらず、
会話ができないというのは非常にもったいないです。
まだ転職前の会社に在籍中であればあなた自身も時間をとっているわけだし、
面接者サイドの方も時間をとって当日望んでいるということを忘れないでおきましょう。
面接官は敵ではない
まずしっかりとお伝えしておきたいのが、、、
面接官は敵ではありません。
どうしても採用面接というのは合否にかかることなので、
っていう謎のライバル意識が出てきてしまうのかもしれませんが全くそんなことはありません。
むしろ面接官はもっとあなたのことを知りたいと思っています。
だからまず会話をして、あなたという人のことをもっと知りたいと思っているんです。
でも会話のキャッチボールができない人がかなり多いということもまた事実なんですよね汗
これは一見質問に対しての回答という形になっているように見えますが、会話という点で見ると全く成立していませんよね汗
だから最初のステップとして『面接官は敵ではない』ということを認識しておくことが大切です。
そう思うだけで・・・
・緊張がほぐれる
・自分の言葉で話すことができる
・自分という人間を深く知ってもらうことができる
というように前向きに面接に望むことができるようになりますよね。
【必敗法その4】退職する理由を人のせいにしてしまう
何でもかんでも他人の責任にしてしまうとあなたの印象はどんどん悪くなってしまいます。
他人の責任ばかり主張するとあなたが面接を受けにきた会社でも同じように責任を他人にばかり押し付けるのではないかという印象を持たれてしまうかもしれないからです。
例えば、前職場の経営方針や上司の不満、さらには待遇面の不満などを退職の理由としてしまうのは非常に危険だと考えてください。
なぜ危険だというとぜひ想像してみてほしいのですが・・・
自分が今まで働いてきた会社のことを悪く言ってばかりの人に対していい印象というのは普通抱かないと思うんです。
それを不平不満ばかりいう人を自分の友人に置き換えてみましょう。
人の不満ばかりを聞いていると気が滅入ったりしてしまうことも多いのではないでしょうか?
面接官も人間ですのでできる限り不快な印象を与えることは避けることを意識していきましょう。
【必敗法その5】待遇や条件ばかり聞いてしまう
待遇面や労働条件などの質問をしてしまうのは面接官にはプラスに働きません。
なぜならほとんどがすでに提示しているものか、もしくは調べればわかることが多いからです。
あなたが逆の立場になった場合どうでしょうか?
例えば決まり文句としてよく面接での最後では・・・
という質問が必ずと言っていいほど聞かれます。
この最後の質問であなたが聞く内容によっては、
マイナスに働いてしまう可能性も十分にあることを頭に入れておきましょう。
応募者側がフリーで質問できるタイミングというのは限られています。
そのような貴重なタイミングで・・・
など条件や待遇面ばかりを強調するような質問は避けましょう。
その解決策としてオススメの質問はというと
・今後の選考手順や結果連絡の時期や方法
・自分が入社した際に行う業務内容
・昇進の基準 など
いつ頃に選考結果の連絡がくるかを知っておけば、
という感じでずっと気持ちが落ち着かないなんてことにもなりかねませんよね。
なので、選考結果の連絡時期についてはしっかりと抑えておいた方が無難ですね。
必敗法まとめ
必敗法その1:清潔感がない
必敗法その2:態度が悪い
必敗法その3:会話のキャッチボールができない
必敗法その4:退職する理由を人のせいにしてしまう
必敗法その5:待遇や条件をばかり聞いてしまう
面接には必勝法というものは存在しません。
面接を行う相手は人間で感情を伴うからです。
でも、この必敗法を知っておくだけで面接に合格する確率は間違いなく上がっています。
これから職場を変えることを考えている人に少しでも参考になれば嬉しいです!!
それではまたっ!!